<目次>
序章
第1章 ”ゲイバー”はいつ日本にできたのか
第2章 伝説のゲイバー・ブランスウィックの二つの顔
第3章 「二丁目」のきっかけとなったイプセン
第4章 淫風の街
第5章 よそ者たちの系譜
第6章 零落の時代
第7章 「要町」と呼ばれたエリア~分断された街
第8章 ゲイバー街の成立条件
第9章 ハッテン場の持つ磁力
第10章 アングラ文化の渦中で花開く
第11章 平凡パンチの時代
終章
<内容>
日本のゲイ文化について、新宿二丁目を核としながら紐解いていく。大変まじめな分析で、著者もそちらの人。資料の読み解きやインタビューをくりかえし、丁寧に説いていく(解いていく)。三島由紀夫はともかく、夏目漱石もその気があったというのは初耳だった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
社会
- 感想投稿日 : 2022年1月4日
- 読了日 : 2022年1月4日
- 本棚登録日 : 2021年12月27日
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