<目次>
まえがき
第1章 駅とは何か
第2章 駅名に採用される地名とその階層
第3章 在来線の駅名
第4章 路面電車の停留場
第5章 新幹線の駅名
第6章 寺社仏閣の駅名
第7章 数多い「前の駅」
第8章 東西南北と中、そして新
第9章 駅名が変わるとき
第10章 観光のための改称
第11章 防諜のための改称
第12章 住宅地系の駅名はブランド化する
第13章 これからの駅名はどうあるべきか
<内容>
山手線に50年ぶりに生まれた新駅「高輪ゲートウェイ」。能町みね子さんが駅名の反対署名をしていたが、著者もこの駅名に大反対。そのあたりにインスパイアされたか、かなり真面目に「駅名学」を論じている。私は基本的に著者の考え方に賛成。地名は歴史であり、文化財なのだから、ヘンな改変や新しい珍名を作るなら、その地の大字名や古くからの通称名を使えばいい。京急も今年6つの駅名を変えたが、いま一つの気がする。ぜひ、みんなに考えてほしい問題である。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
社会
- 感想投稿日 : 2020年3月28日
- 読了日 : 2020年3月28日
- 本棚登録日 : 2020年3月8日
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