世界天才紀行――ソクラテスからスティーブ・ジョブズまで

  • 早川書房 (2016年10月21日発売)
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感想 : 8
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<目次>
はじめに  ゴルトン・ボックスをめぐる冒険
第1章   アテネ~天才は単純
第2章   杭州~天才は新しくない
第3章   フィレンツェ~天才は高価
第4章   エディンバラ~天才は実際的
第5章   カルカッタ~天才は混沌(カオス)
第6章   ウィーン~天才は無意識のうちに(完璧な調和を求めて)
第7章   ウィーン~天才は伝染しやすい(長椅子の上で)
第8章   シリコンバレー~天才は脆弱
エピローグ パンとサ-フィン

<内容>
天才は遺伝でも環境でもない。そして、歴史上突如天才が多く生まれる街がある。この視点から7つの街をめぐり、現地で歩き、コーヒーを飲み、現地の専門家と語り合いながら、その理由を探ろうという本。個人ではなく、土地にこだわったあたりが新しいか?長い本なのでやや苦労するが、著者の頭の中と同じように話が進行するので、その思考を辿ることができる。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 社会
感想投稿日 : 2020年2月21日
読了日 : 2020年2月21日
本棚登録日 : 2016年10月21日

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