<目次>
まえがき
第1章 新型コロナウイルスの研究最前線
第2章 ウイルスと共に生きる
第3章 ウイルスと私
<内容>
世界的なウイルス学の権威、河岡先生の話を、ノンフィクションライター河合香織氏が聞き書きをしたもの。大変分かりやすく、コロナウイルスの何が怖く、何をしてはいけないのか、大変分かりやすい。その後の状況などから、「コロナウイルスが季節性があるかもしれない」などは、外れている可能性があるが(8月に第2波が来ているので)、第2章はよく参考になるし、マスコミのもしくはネット上の情報が、如何に杜撰かもよくわかるので、冷静になることができる。研究者なので、大胆な踏み込みはないが、コロナのポイントを押さえるなら、この本がよいだろう。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
自然科学
- 感想投稿日 : 2020年9月7日
- 読了日 : 2020年9月7日
- 本棚登録日 : 2020年8月3日
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