16世紀「世界史」のはじまり (文春新書 1305)

著者 :
  • 文藝春秋 (2021年4月20日発売)
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感想 : 7
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<目次>
序章   「世界史」はいかにしてはじまったのか
第1章  大航海時代~グルーバル交易ネットワークの誕生
第2章  世界史から見た「宗教改革」
第3章  宣教集団にして死の商人~イエズス会の世界戦略
第4章  科学革命とキリスト教
第5章  カール5世とスレイマン1世~16世紀前半の世界
第6章  フェリペ2世vs主権国家~16世紀後半の世界
第7章  世界史に組み入れられた戦国日本
まとめ

<内容>
教養新書としては、ざっくりな内容かもしれない。帯に「歴史総合」を学ぶ人必読!の怪しい文字も…(つられて買った私も…)。専門は16~18世紀のバルト海貿易だそうで、まあ、タコつぼの専門を脱することも必要かもしれないが、それは読者側の仕事のような気もする。わかりやすいことはわかりやすい。でももうちょっと中身が欲しい気もする…。  

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 歴史
感想投稿日 : 2021年4月30日
読了日 : 2021年4月30日
本棚登録日 : 2021年4月22日

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