明治緋色綺譚(3) (BE・LOVEコミックス)

著者 :
  • 講談社 (2012年4月13日発売)
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本棚登録 : 128
感想 : 8
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どうでもよいがこの表紙「コマンドー」にしか見えない。はさておき。鈴の出自に寛容な津軽の母はなかなか。「遊郭にいたことがそんなにいけないことかしら?」そういう目で見る方が如何なものかと言わんばかりでかっこいいな。「善悪の基準なんてもともと曖昧で移ろいやすいものなんだし。時には情を優先させるものもありだと思うよ」育ちの良さがにじみ出てるセリフ。怒り、悲しみ、恨み、辛み。そういう感情と無縁っぽい津軽は人間ができているのか情が薄いのか。はてさて。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: リカチ
感想投稿日 : 2015年2月17日
読了日 : 2014年12月19日
本棚登録日 : 2014年12月19日

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