宝石の裏には様々な思いや事情がありわけで。石を砕いて絵を描く美術の先生も、大作家の隠し子な彼もピュアな気持ちな分だけ後味は悪くなく。「彼にもそんな自分の鑑別書みたいなものがあったらいいのではと僕が勝手に思ったんです」DNA検査ってのはある意味「鑑別書」だよな。と納得もしてみたわけで。
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カテゴリ:
二ノ宮知子
- 感想投稿日 : 2018年11月11日
- 読了日 : 2018年10月14日
- 本棚登録日 : 2018年10月14日
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