千里眼 (小学館文庫 R ま- 2-2)

著者 :
  • 小学館 (2000年3月1日発売)
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本棚登録 : 667
感想 : 64
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だいぶ以前に購入した、積読をこのゴールデンウィークに読んでみた。
物語前半でのミサイル発射を解除するパスワードを犯人の心理状態から
読み取る下りは、だいぶ無理があると思った。
そこまで読んで、読む気がしなくなり、途中読むのを辞めたが我慢して
読み進めると、後半は物語のテンポが早くなりイッキに読み進めた。
物語終盤での岬美由紀と犯人との戦闘機での1対3の戦闘シーンは、
あまりに突飛すぎて、「いくらなんでも、それはないだろう」と思ったが、
エンターテインメントとして見ると「まあ、いいか」と思えた。
シリーズものとして後続に何冊も続くが、たぶん購読はしないと思う。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 犯罪
感想投稿日 : 2023年5月5日
読了日 : 2023年5月4日
本棚登録日 : 2023年3月18日

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