田口・白鳥コンビの第6弾で、本作でシリーズ完結。
送られてきた一通の脅迫状・・・「東城大学病院を破壊する」。
凸凹コンビが病院を守る為、難事件に立向かう物語。
話のテンポは相も変わらず面白いです。
今までの登場人物の同窓会みたいな印象でした。
ただその分個性が出し切れず消化不良な感じ。
あとAiへの著者の強い思いがあるってのは伝わりますが、あの展開だと夢がないような。
毎回思うけど、作品で夢を語るわりにラストがいつもあんな感じだとなー。
どうせなら夢の世界をもっと貫いてほしかった。
本シリーズファンならお勧めの作品です。
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- 感想投稿日 : 2015年2月4日
- 読了日 : 2014年2月24日
- 本棚登録日 : 2014年3月2日
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