とても理に適った内容です。叱ってはいけない、ほめてもいけない「勉強しないわが子」親はどうすべき?の答えが書かれています。そう、勉強は子どもの課題なんです。そんな課題の切り分けが必要で、人の課題に土足で踏み込んではならない訳ですね。
そして子どもと言えども、人間に上下関係と言う序列を設けてはいけない旨も書かれています。そんな巷で何気に良いと思われている事に、アドラー心理学に起因しているものが意外に多いのかもしれません。
叱って育てる派、褒めて育てる派、アメとムチを使い分ける派、全てアドラー心理学には反しています。深く知りたい方、納得の行かない方は必読かもしれません。
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- 感想投稿日 : 2016年11月17日
- 読了日 : 2016年11月17日
- 本棚登録日 : 2016年11月17日
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