火の鳥 3ヤマト・異形編 (角川文庫 ん 11-3)

著者 :
  • KADOKAWA (1992年12月8日発売)
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感想 : 57
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ヤマト編と異形編の火の鳥の性格が違っている。1、2巻の火の鳥のタイプとも違っている。ヤマト編は人懐っこくて親切。異形編は結構、酷だ。異形編の因果応報は子供のころ読むと「業」という恐ろしさを感じたが、大人になって改めて読んでみると、少し、何となく引っかかるのは、子供心が失われたということなのか。30年閉じ込められ、妖怪たちを治療し続けてもなかなかの償いだと思う。輪廻がもたらす不可思議な物語。妙に心に残る。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: マンガ
感想投稿日 : 2020年3月25日
読了日 : 2020年3月25日
本棚登録日 : 2017年7月18日

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