(2022/173)「生命・宇宙・時間」とどれも面白いテーマなのだが、人間では理解できないと言われることすらある量子論の説明に比重が置かれていて、勢い過去に主流となったハイゼンベルクの主張批判に重点が移り、僕が期待した「読み解く」に繋がらない。著者が想定している読者の持つ基本知識が高すぎて、一般的な文系ビジネスパーソンである僕には苦痛。物理学とか数学の言葉の使い方にある程度慣れている人じゃないと、僕と同じ状態に陥るのではないか。
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カテゴリ:
自分_教養
- 感想投稿日 : 2022年5月28日
- 読了日 : 2022年5月28日
- 本棚登録日 : 2022年5月21日
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