タカツテムさんの感想・レビュー

ディーふらぐ! 7 (アライブコミックス)

著者 : 春野友矢

• メディアファクトリー (2013年8月10日発売)

前巻にて思わせ振りに言及された「アレ」、中身がどのようなものか一切説明せずに離島まで連れて行く芦花達の行動力凄い……。離島行きの船に乗ってしまう風間も大概だけどさ


今回は各校のゲーム制作部が一堂に会するイベントと有って、お馴染みのキャラから再び会う面々、そして濃すぎるモブと盛りだくさんだね
正直、モブ含めてここまで登場人物が多いと誰が準レギュラー級のキャラなのか一瞬迷ってしまうよ(笑)

そんな状況だろうと風間が冴え渡るツッコミ芸を見せつけると思いきや、まさかのダウン状態とは(笑)
以前にも風間不在で之江がツッコミ役に回った事は有ったけど、あの時は個性強すぎるゲーム制作部（仮）を前に泣き出してしまった。それを思えば芦花達を越える濃さを持つモブが多数登場する冒険離島で之江が適う筈もなく……
最終的に之江が泣き出してしまうオチは最早安心感すら覚えてしまうね

この巻から登場する新キャラ、高不動はた
名前が特徴的過ぎる娘だけど、初っ端から奇行が目立つ目立つ…。それで居ながら「高」の名を持つ事が何かの証であるかのように別の場所も目立っている為に、登場してすぐに芦花達に負けない個性を発揮する人物に
ただ、そこまでの個性を持った人物が只者な筈がないわけで
橋本名選手に繋がる鍵を風間に託した意図って何なのだろうね？


風間の髪がツンツンしてないだけで、風間と認識できなくなる皆の様子にちょっと笑ってしまったよ
風間の個性は髪にあるのか(笑)

感想投稿日 : 2022年10月18日

読了日 : 2022年10月17日

本棚登録日 : 2014年11月8日