児童誘拐殺害事件で大誤報を打ち、中央新聞社会部を追われ、支局に飛ばされた関口豪太郎。あれから七年。埼玉東部で、小学生の女児を狙った連れ去り未遂事件が発生。犯人は二人いたとの証言から、豪太郎の脳裏に“あの時”の疑念がよぎる。終わったはずの事件が再び動き出す。第38回吉川英治文学新人賞受賞作。
とっても大きな帯がついていた。新聞記者ものはあまり読んだことがないが、結構スリリングな展開。警察関係者って口が軽い人もいるんですね。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
日本のミステリ
- 感想投稿日 : 2017年12月24日
- 読了日 : 2017年12月20日
- 本棚登録日 : 2017年12月24日
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