砂男(下) (海外文庫)

  • 扶桑社 (2019年12月27日発売)
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最凶のシリアルキラー・ユレックが収容されている閉鎖病棟に潜入したサーガは、小型マイクを仕掛け、ユレックの発言を音声分析チームに送る。彼の興味をひくことに成功したサーガは、「レミンスク」という言葉を引き出す。ヨーナは彼のルーツがそこにあると直感し、モスクワに飛び、その父親がスウェーデンに亡命したロシアの技術者だったことを突き止める。移民労働者用の砂利採掘場でフェリシアを救出したヨーナたちは血と復讐の環を知る。

確か第二作にもあったと思うが、後半はアクションに次ぐアクション。新年早々、読ませます。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 翻訳ミステリ
感想投稿日 : 2020年1月3日
読了日 : 2020年1月3日
本棚登録日 : 2020年1月3日

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