なかなかに深い過去を持つ4人の物語。それぞれが、それぞれに大切な人を守るために、少しずつ嘘をつき、結果的には守られた…のかな?
4人の人物を語るだけで、十分物語になりそうなほど、濃いバックグラウンド設定。 虐待を受けていた小説家志望の男の子、父親から捨てられて世間知らずのお邪魔な母親と暮らしていた女、この2人が基本的にはメインキャストだけど、それぞれの話をもっと読みたかったかなぁ、とも。
ちと難読な感じもするけど、それは俺の読解力の問題と、細切れに読んでいるから、まぁ仕方なしかな。他の作品も読んでみようかなぁ。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2018年6月15日
- 読了日 : 2018年6月15日
- 本棚登録日 : 2018年6月15日
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