この本を読むと千利休と秀吉の関係が思っていたのと違うことに気がついた。
もちろん、歴史解釈の一説として受け止めれば良いのだろうが、圧倒的なリアリティがありこれが本当の姿かもしれないと思うくらいだった。
また、「侘寂」も今まで思っていたのと全く異なるのが新鮮だった。秀吉の黄金の茶室も見方が変わること間違いなし。
一読の価値のある一冊。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年12月1日
- 読了日 : 2020年10月30日
- 本棚登録日 : 2020年10月30日
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