古典力 (岩波新書)

著者 :
  • 岩波書店 (2012年10月20日発売)
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感想 : 92

もっと古典が読みたい。もっと本を読む時間がほしい。引用力を身につけたい。もっと本屋に行きたい。もっと本を置く場所が欲しい。50選の中で読んだことのある本。「カラマーゾフの兄弟」「変身」「武士道」「夜と霧」。持っているが読み切っていない本。「種の起源」「聖書」「古事記」「ギリシア・ローマ神話」「悲しき熱帯」「死に至る病」。買ってでも読みたい本。「百年の孤独」「ファウスト」「罪と罰」「赤と黒」「監獄の誕生」「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」。いま、買ったのにあるいは図書館のリサイクル市でもらってきたのに読んでいない本をベッド横の本棚に並べている。50冊以上にもなる。どんどん読み進めたいけれど、読むのが遅い。さらに、新刊を月に2、3冊は買ってしまう。そちらに先に手が出てしまう。結局いつまでたっても、ベッドサイドの本棚は空にならない。私にとっての古典は何だろうか、と思って本棚を探してみた。そうしたら、「プロテスタンティズムの・・・」があった。危うく、もう1冊買うところだった。さらに、「武士道」も持っていた。結局読んだのは新訳。そしてマイ古典ベストはたぶん梅棹忠夫著「文明の生態史観」だろうか。それとも、朝永振一郎著「物理学とは何だろうか」。はたまた、ハイゼンベルグ著「部分と全体」。いや安部公房?夏目漱石?
その後、読んだのは「罪と罰」だけか。「アンナ・カレーニナ」は読んだけど、この本に出てるとしたら「戦争と平和」かな?

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 齋藤孝
感想投稿日 : 2014年10月8日
本棚登録日 : 2014年10月8日

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