上司は変わりません。部下が変わるしかありません、ということです。
上司に対する部下の対処法は具体的でよく書かれています。
しかし、なぜ上司になるとバカになるかについてはあまり書かれていません。
1.この本をひと言でまとめると
部下の意識/メンタルを変えましょう
2.お気に入りコンテンツとその理由を3から5個程度
・人間関係において、他人をあてにしない人間ほど強いものはない。(p.117)
⇒そういう考え方ができるようになれば強いと思う。その強さがほしい。
・目の前の仕事に没頭できる人。そういう人が一番強い。(p.30)
⇒仕事では個人の感情を分けることが必要。かなり難しいと思いますが。
・上司が部下に、部下が上司に心配りのできる組織は強い。(p.58)
⇒上司の心配りを気づかないといけない。自分自身は部下に心配りができてるか。
・嫌な上司に対する一番の仕返しは圧倒的な成果を上げること(p.150)
⇒かっこいい理想的な仕返しの仕方。こうありたい。
3.突っ込みどころ
・本当に実践できるだろうか。
・上司になった人はどうすれば本書にかいてあるような行動をしないようになるか、はあまり書かれていない?
・部下が考え方を変えるために相当我慢しなければならない気がする。
4.自分語り
・部下の意識/考え方を変えて常に平常心を保つというのが対処の基本であり、上司を怒らせる理由を与えない、という基本的なことばかりと感じました。基本的なことを見つめなおすという点においては役に立ったかなと思います。そもそも、上司との人間関係は仕事の目的ではないのに、このような本がでるのは・・・
- 感想投稿日 : 2018年12月30日
- 読了日 : 2011年9月14日
- 本棚登録日 : 2018年12月30日
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