1.この本を一言で表すと?
組織が滅ぶ条件、組織が変革する要因について、著者がまとめた本。
2.よかった点を3~5つ
・「共同体」と「機能体」(p107)
→この定義が本書の中で重要。
・軍隊の二つの定義(p47)
→自己完結性は知らなかったので、興味を持った。
・「機能体の共同体化」(p170)
→とても理解しやすく納得できる。共同体化は「正論」で誤魔化されやすいと思う。
・環境への過剰適応(p187)
→常に変化を受け入れることが重要だと思う。
・組織の欠陥を隠す予算不足と人材論(p212)
→自分はいつもヒト不足を言っていたので考えを改めたい。
2.参考にならなかった所(つっこみ所)
・「利益質」の提言(p300)は理解できなかった。
・全体的に6章は内容が浅く感じた。
3.実践してみようとおもうこと
・自分の考えが
5.全体の感想・その他
・機能体の共同体化と、環境への過剰適応がキーポイントと思う。
・帝国陸海軍が失敗ケーススタディーとして取り上げているが、様々な本で失敗例として取り上げられているのが面白い。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
本・雑誌
- 感想投稿日 : 2019年8月22日
- 読了日 : 2019年8月22日
- 本棚登録日 : 2019年8月22日
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