しかしまあとにかく話の展開が早い。島流しにされたかと思えばそこでもまたいろんな目に遭い、そのあまりの境遇に思いを馳せる間もなく王宮へとんぼ返り。しかも今度は側室として御内原へ。これまで外側から見ていた意地悪大会に参加する(虐められる側として)はめになる。表舞台ではついにペリーが来航。最終巻に向けてヒートアップ。そして物語舞台に復活した前聞得大君、真牛。本文中にあるように、ここまでくるとホント憎めない。究極のツンデレじゃないか!
…彼女に明るい未来が訪れますように。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ファンタジー
- 感想投稿日 : 2011年12月15日
- 読了日 : 2011年12月10日
- 本棚登録日 : 2011年12月15日
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