ゼロ年代SF傑作選 (ハヤカワ文庫 JA エ 2-1)

  • 早川書房 (2010年2月10日発売)
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本棚登録 : 671
感想 : 80
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いつも思うのだが「ゼロ年代」とはなんぞや?
わざわざ区別しなくてはいけない程特別な年代なのか?
カタカナで「ゼロ」と書かれているから変な気になるのか?しかしこういう表記をやたらと目にするからなー。「ゼロ年代」という言葉を使いたいだけなのか?
まあとにかく。
『マルドゥック・スクランブル"104"』は面白かったし、それ以外では『地には豊穣』『おれはミサイル』が良かった。そしてなかなか全貌を理解するのは難しかったが『アリスの心臓』も印象に残る。
そして「オタク文化」の顕著な影響が「ゼロ年代SF」(というかこの10年に活躍し出した人)の特徴なのかという結論に至る。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: SF(国内)
感想投稿日 : 2011年1月17日
読了日 : 2011年1月17日
本棚登録日 : 2011年1月17日

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