学園もので日常の謎、ということで何かと<古典部>シリーズと比較されがちなこのシリーズ。しかしハルタは省エネではなくて自ら謎に挑むタイプ。そこには吹奏楽部の部員を増やし、憧れの地で演奏を行う、憧れのあの人をその地へ連れてゆく、というモチベーションがあるから。増える仲間も良いキャラばかりで面白い。憧れのあの人を巡る三角関係も気になる所。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ミステリ(国内)
- 感想投稿日 : 2016年6月28日
- 読了日 : 2016年6月27日
- 本棚登録日 : 2016年6月28日
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