ケインズ: 時代と経済学 (ちくま新書 35)

著者 :
  • 筑摩書房 (1995年6月20日発売)
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本棚登録 : 179
感想 : 10
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新古典派に別れを告げ新しい経済学を確立した人。
だそうです。
アメリカの非農業部門の雇用統計が、
なぜあれほどまでに影響を与えるのか。
がわかったことが一番の収穫かも。笑”(オーカン法則)
市場による“価格”の決定から、
需要や供給に関する“数量”の問題へと導いた一般理論。
現在でも幅広く適用されてる所だと思います。
良くも悪くも「イギリス」と「時代」に影響された人だったかと。
(当たり前の話なんですが。)
とりあえずこれにてケインズに関しても学び終わろうと思います。
浅い知識やけど…

スミス、ケインズ、ダスグプタと読んできて、
なんとなーくおぼろげながらも経済学が見えてきた気がします。
や、やっぱりまだ遠いか。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 知識系
感想投稿日 : 2013年5月19日
読了日 : 2013年5月19日
本棚登録日 : 2013年5月19日

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