詩と死をむすぶもの 詩人と医師の往復書簡 (朝日新書 137)

  • 朝日新聞出版 (2008年10月10日発売)
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本棚登録 : 186
感想 : 40
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教頭先生が貸してくださった本。ありがたや。
詩人・谷川俊太郎さんと、ホスピスに関わる医師・徳永進さんの往復書簡をまとめたもの。
独特な構成だった気がするけど、おもしろかった。
『がんばらない』とはまた違った命の現場が垣間見えて興味深かった。

最後の方に載っていた「あかんぼがいる」という谷川さんの詩がめちゃくちゃ好きだ。なぜか泣けてしまった。
詩の最後の三行の描写が斬新だなぁと思った。本当に好きだ。

いい本を読ませてくださった先生に感謝。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2009年2月15日
読了日 : 2009年2月15日
本棚登録日 : 2009年2月15日

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