そもそも冒頭の逮捕シーンはあからさまにミスリードが意図されているように感じるので、結末は予想の範囲内。
蜜月の終わりから破滅へと向かうプロセスの怖さが作品の主張に繋がるはずなのに、ここの描写が不十分で、ラストも簡潔過ぎる。
服部氏にしては珍しく締め方が甘い作品でした。
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- 感想投稿日 : 2014年7月30日
- 読了日 : 2014年7月30日
- 本棚登録日 : 2013年6月29日
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