京都文学小景 (光文社文庫)

著者 :
  • 光文社 (2022年2月15日発売)
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本棚登録 : 112
感想 : 10
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京都市街を舞台にしたアンソロジー。
尹東柱の話と雑誌「土曜日」にまつわる話が印象に残った。どちらも言論が治安維持に関わるからと制限された時代の話。
心の中までは侵害されない…ここまで書いて、過去の話ではなく、現在進行形の現象と重ね合わされてしまうことが悲しい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2022年3月29日
読了日 : 2022年3月27日
本棚登録日 : 2022年2月23日

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