ヘラクレスの冒険 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

  • 早川書房 (2004年9月16日発売)
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本棚登録 : 517
感想 : 53

2004年発行、早川書房のクリスティー文庫。12編。ポアロらしい短編集なのではないだろうか。殺人とかの重大な事件(どこまでを重大ととるかにもよるが)は半分もないかな。人探しのほんわかした話も好きである。「ヘラクレスの12の難行」との関りはあるのかもしれないが、神話に詳しくないのでよくわからない。どこか伏線となっていたりするのだろうか?

掲載作:『ネメアのライオン』、『レルネーのヒドラ』、『アルカディアの鹿』、『エルマントスのイノシシ』、『アウゲイアス王の大牛舎』、『スチュムパロスの鳥』、『クレタ島の雄牛』、『ディオメーデスの馬』、『ヒッポリュテの帯』、『ゲリュオンの牛たち』、『ヘスペリスたちのリンゴ』、『ケルベロスの捕獲』、まえがき:「ことの起こり」、解説:「クリスティーと膝掛け毛布」東里夫(作家)、

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2023年1月29日
読了日 : 2023年1月19日
本棚登録日 : 2023年1月29日

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