堕落論 (280円文庫)

著者 :
  • 角川春樹事務所 (2011年4月15日発売)
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感想 : 71
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この本を読んで感じたのは、常識だと思っていたことが、実際は常識でも何でもないことは数多くあるということ。
戦争は早く終わってほしかった、天皇制は歴史上の為政者の都合の良いように利用されることが多かった、など。

人間が堕ちたとか堕落することが必要とあるが、要は今までの既成の道徳観念を捨て去り、ありのままの人間を見つめ直すことが肝要ということか?と思いました。

確かに人間は弱く、自分の都合ばかり考えがちな生き物なんだろうと思います。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2016年8月1日
読了日 : 2016年8月1日
本棚登録日 : 2016年8月1日

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