安かったので購入。
第一章までは「なんだよこの本」という感じでしたが、第二章以降は進展していくほど面白くなりました。
進むほど身に覚えがありすぎて心が痛かった。
自分に正直になる。口で言うなら簡単だが、実現は困難だ。
よく「自分が思っているよりも他人は何も気にしてはいない」というが、実際頭に言い聞かせるのは容易いのだが、心の底で自覚しているかと問われれば自信はない。
自分に自信を持つこと。開放的になること。恥ずかしがり屋は最悪である。
「一人だと気が楽」と思う人は、他人に気を遣いすぎて疲れているのではないか。
他人に嫌われないようにいいように振舞おうとするが、それは相手も疲れさせ、互いに気まずい関係になるだけである。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
単行本
- 感想投稿日 : 2010年5月19日
- 読了日 : 2009年11月16日
- 本棚登録日 : 2009年11月16日
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