自分に気づく心理学(愛蔵版)

著者 :
  • PHP研究所 (2006年4月10日発売)
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本棚登録 : 1270
感想 : 104
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安かったので購入。
第一章までは「なんだよこの本」という感じでしたが、第二章以降は進展していくほど面白くなりました。
進むほど身に覚えがありすぎて心が痛かった。

自分に正直になる。口で言うなら簡単だが、実現は困難だ。
よく「自分が思っているよりも他人は何も気にしてはいない」というが、実際頭に言い聞かせるのは容易いのだが、心の底で自覚しているかと問われれば自信はない。
自分に自信を持つこと。開放的になること。恥ずかしがり屋は最悪である。

「一人だと気が楽」と思う人は、他人に気を遣いすぎて疲れているのではないか。
他人に嫌われないようにいいように振舞おうとするが、それは相手も疲れさせ、互いに気まずい関係になるだけである。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 単行本
感想投稿日 : 2010年5月19日
読了日 : 2009年11月16日
本棚登録日 : 2009年11月16日

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