哲学の入門書として最適。
自身の経験を踏まえての対話形式なので、非常に読みやすいし、面白い。
読み終えると、くだらないけど夢中になれる瞬間を大切にしようと思う。
★背後世界
外部から押し付けられた価値観。
勝手なラベル付け。事実ではなく、全ては解釈。
★末人
人生には意味はない。
毎日忙しく働いて、暇を潰すだけの人間。
★ルサンチマン、奴隷道徳、社畜道徳
弱者を善いとする歪んだ価値観
嫌なこと、惨めなことに文句を言わずに受け入れる人が善い
だから、人間本来の生き方ができなくなってしまう
★超人
永劫回帰により、同じことを繰り返す世界
時間を直線ではなく、円で考え、今この瞬間を肯定する。
★力への意志
常に自己を拡大させたいというノリ
子供は横断歩道の白線だけで渡ろうと一生懸命。
なんの価値もない正解に自らの意志で価値を作り出し、積極的に楽しみながら生きている。さらに、失敗しても不幸にはならない。
確かに自分の子供達を見ていると、大人からすると無駄だと思えることに一生懸命になって楽しんでいる。
しかし、それこそが超人なのだろう。
子供こそ最強!
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年2月12日
- 読了日 : 2023年2月12日
- 本棚登録日 : 2023年2月12日
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