実際に霊感を持つ作者の、体験談に基づく怪奇談集。「視える」人が「視えない」人にその手の話をする際は、とっても気を遣う。相手がそっち方面でヤバい状態になっているのを何とかしたいと思う時は特に。下手すれば「こいつキ○ガイじゃないの?」とか「何かの宗教へ誘おうとしてる?」とか曲解されてしまうから。しかも、あっちも「何とかされてたまるものか」とばかりに色々と妨害工作をしてくるからね。問題は、「誤解されてまでも救いたい人なのか?」って自分自身への問い。加門さんは上手くいったけれどね。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
図書館で借りた本
- 感想投稿日 : 2017年12月30日
- 読了日 : 2009年2月15日
- 本棚登録日 : 2017年12月30日
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