空とぶ船と世界一のばか: ロシアのむかしばなし (大型絵本)

  • 岩波書店 (1970年11月20日発売)
3.48
  • (7)
  • (5)
  • (15)
  • (4)
  • (0)
本棚登録 : 161
感想 : 20
3

空飛ぶ船を持つ者は王女と結婚できる、王様が言ったことが発端で村の三兄弟の人生は劇的に変わることになります。
上の2人は賢かったのですが行方不明となり、残った末っ子は自分も挑戦するつもりでしたが両親に反対されます。
なぜなら、末っ子は世界一ばかと言われていたからです。
それでも旅立った“ばか息子”は、道中で不思議なおじいさんに出会い…。
内容は雑な部分もあるのですが、世渡りには能力よりも人脈が重要であるという教訓が込められている絵本です。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 芸術(美術、音楽、演劇、スポーツ、諸芸、娯楽)
感想投稿日 : 2020年10月23日
読了日 : 2020年10月23日
本棚登録日 : 2020年10月23日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする