僕が好きな作家阿部ちゃん。
村上龍に次いで影響を受けそうな阿部ちゃん。
そんな彼の対談集。
中々お洒落なカバーで対談相手も豪華絢爛。
一通り読んだけれども、やっぱり想像通り阿部ちゃんって気難しい男です。
僕も好きな桐野夏生との対談はフランクな感じで読みやすいです。
東浩紀&法月綸太郎との対談は知的興奮に満ち溢れています。激論です。
なぜ阿部ちゃんが阿部ちゃんの小説スタイルを確立させたのか。どんな時代背景があるのか。
東との激論。両者一歩も引きません。
村上龍然り、好きな作家の対談集と言うのは、僕の脳みそを大いに刺激してくれます。
もっと本を読まなければ!って思わせてくれます。
この本を読んで、高橋源一郎、中上健次、舞城王太郎の小説は読んでみようと思いました。
ってことで早速買いました。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
阿部和重
- 感想投稿日 : 2007年10月5日
- 読了日 : 2007年10月5日
- 本棚登録日 : 2007年10月5日
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