阿部和重対談集

著者 :
  • 講談社 (2005年8月6日発売)
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本棚登録 : 90
感想 : 5
4

僕が好きな作家阿部ちゃん。
村上龍に次いで影響を受けそうな阿部ちゃん。

そんな彼の対談集。
中々お洒落なカバーで対談相手も豪華絢爛。

一通り読んだけれども、やっぱり想像通り阿部ちゃんって気難しい男です。

僕も好きな桐野夏生との対談はフランクな感じで読みやすいです。

東浩紀&法月綸太郎との対談は知的興奮に満ち溢れています。激論です。

なぜ阿部ちゃんが阿部ちゃんの小説スタイルを確立させたのか。どんな時代背景があるのか。

東との激論。両者一歩も引きません。

村上龍然り、好きな作家の対談集と言うのは、僕の脳みそを大いに刺激してくれます。

もっと本を読まなければ!って思わせてくれます。

この本を読んで、高橋源一郎、中上健次、舞城王太郎の小説は読んでみようと思いました。

ってことで早速買いました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 阿部和重
感想投稿日 : 2007年10月5日
読了日 : 2007年10月5日
本棚登録日 : 2007年10月5日

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