読了。進化心理学の、とくに人間の社会的な面に焦点を当てた本という感じ。

2024年1月19日

読書状況 読み終わった [2024年1月19日]

めちゃくちゃ世界観が広がった巻だった。

2024年1月3日

読書状況 読み終わった [2024年1月3日]

マイブロークン・マリコの作者の短編集。
1番最後のが良かったかなぁ。これからまだ伸びる作家だと思う。

2023年12月17日

読書状況 読み終わった [2023年12月17日]

近代の入り口あたりのヨーロッパ風世界を舞台にしたエログロ、という当初の想定だったのだろうけれどエロは最初だけで悲哀を間接的に描いた作品。

登場人物の人生の一瞬を切り取った、というような風合いだろうか。状況や時代に翻弄される刹那の感情を描いていて、短いシーンから前後の状況を想像させるのが上手い。

2023年11月5日

読書状況 読み終わった [2023年11月5日]

ついに手を出してしまったシリーズ。巻末に長い用語集がついてくるタイプの漫画。そして難しい。いつの間にか話の流れが追えなくなっている……。

2023年10月3日

読書状況 読み終わった [2023年10月3日]

短編集。トーンを使わない細かい線のタッチによる作画とテーマの生々しさとか、素朴な画風と日常が中心のストーリーとか、全体のまとまりと調和が良かった。

2023年8月9日

読書状況 読み終わった [2023年8月9日]

この本の評価を書くのは難しい。
大前提として自分はとても好みなのだけれど、ガールズアンドパンツァーのスピンオフとしてはあまりに特殊。ミステリアスで遠回りな言い回しが多くて、画面の密度は高く絵は精緻。百合好きの人とかならすんなり読めるだろうか。

2023年8月7日

読書状況 読み終わった [2023年8月7日]

読了。次へのためという感じ

2023年7月31日

読書状況 読み終わった [2023年7月31日]

安定の面白さ。緩さの中でもちょっとづつ話が動き出してるけど、これまでの緩さが損なわれないの上手いよね

2023年7月30日

読書状況 読み終わった [2023年7月30日]

2-4巻まで一気に読んだ。
ゆるーい友達感覚のまま付き合ってるようなこともするセフレみたいな話で、アダルト日常系みたいな感じ。日常系がモラトリアムで永遠ではないのと同じように、この作品って「仲のいい一緒にゲームとかもするセフレがいたら恋人要らないよねっていうのは女性は結婚と出産があるからタイムリミットあるよね」という話が付きまとっていて。
日常系なので大きな変化とかなくて一緒にゲームしたりご飯食べたり服買いに行ったり、その延長線上のノリでセックスもするけと別に当人たちに付き合ってるっていしきはないから、論点としては「恋人って何だろうね」と「この関係って永続しないよね」が出てくるのだけれど、2人に別に恋人が出来そうで、でも今はやっぱり恋人とかいいやセフレの方がいいってなったのがモラトリアムであることに自覚的なのかなーという感想。
2人のセフレの関係が友達的なのが大人のセフレとはまた違った感じで、新しい大人になる前のモラトリアムのひとつなのかなとは思ったりする。

2023年6月20日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2023年6月20日]
読書状況 読み終わった [2023年6月20日]
読書状況 読み終わった [2023年6月20日]
読書状況 読み終わった [2023年6月9日]

不定形で未完成な学びです。

というわけでずっと真夜中でいいのに。の3枚目のフルアルバム、「沈香学」が発売になり、CDが届くより先に配信が始まってしまった、もっといえばYOUTUBEの配信で全曲聴いてしまったので感想を記念に書き記している。

といってもこのアルバムはシングル未配信曲が3曲のみ(それも一曲目の花一匁は先行デジタル配信が行われている)ということでほとんどは聞き馴染んだ曲のラインナップで、それぞれがタイアップに使われていたりその時期のずとまよを象徴する曲であったりの恐ろしい密度で、聴いている感覚はベストアルバムに近い。
3枚目のアルバムともなると大抵のバンドはこなれてきて初期衝動も丸くなり、コンセプトと技術面のバランスが取れてくるような時期ではあるのだけれど、むしろこのアルバムはサウンドはより先鋭化し、テーマは剥き出しになり、何も総括もできなければ落ち着きどころも見えないままだ。

このバンドのサウンド面での根底を成すのは、懐の広いメロディーだ。歌謡曲〜J POPの延長線上にいながら、ジャンルに対して忠実ではなく型破りな展開やジャンル感の曖昧なパートも多い。
その意図的な曖昧さ、懐の広さに対してアレンジの余地が生じる。同じ曲でもアレンジャーによって、プレイヤーによって味付けは大きく異なるし、音源とアコースティクライブでも、あるいはライブも編成が不定形であるが故に、編成によって大きく表情を変える曲も存在する。
それはサウンド面に留まらない。ACAねが提示した世界観に対して様々なジャンルでアレンジや再解釈が行われる。アニメーターやイラストレーターによるPV、衣装やライブのセット、ファッションやカードゲームのようなグッズとその幅は恐ろしく広い。ここにコスプレやイラストといったファンの二次創作が加わる。

ある面ではボーカロイドや東方以降の二次創作カルチャーの土壌と調和したともいえる。(実際、アレンジャーやアニメーターは二次創作カルチャーの関係者が多い)音楽的にもメロディーや歌詞には確かなポップセンスと大衆性が存在する一方で、サウンドは過度なまでに凝っていて音楽マニア向けでもある。(特にライブは異常といっていいほど大衆性を放棄しているので時間があったら見てほしい)

それらがすべて計算されたものだったのかといえばそうでもないだろう。そのあたりはリリックやライブコンセプトで見え隠れする。ライブグッズのしゃもじは象徴的で、「辛い時も人間はメシをよそわなければならない」ためにしゃもじであるらしいが、そこには辛い時に対する言及はない。
このアルバム一曲目の「花一匁」は、「僕が作るものは 既にあるものじゃーーん」とソングライティングに対する思いが赤裸々に綴られるが、それに対する答えはない。
この精神面での余白はメロディや曲構造にも影響していて、明確な答えや主張を持たない曲の柔軟さはアレンジされ二次創作されていく土壌となっているのではないだろうか。

迷い続けること、完成しないことに対してこのバンドは誠実で、故にまったくこなれることなく、その活動は広まり続けている。ボーカリスト・コンポーザー・リリックメーカーとしてのACAねの実力やバンドメンバー、アレンジャーの実力も、サポートするスタッフのマーケティングの手腕も優れているのだけれど、このバンドを成立させている最大の魅力はこの精神性ではないかと思う。

2023年6月7日

読書状況 聴き終わった [2023年6月6日]
読書状況 読み終わった [2023年5月10日]

タイトルに惹かれて買ったのでもっと抽象的な内容かと想像していたけれど、どちらかといえば実践的で幅広い分野に応用できる、直感的な思考方法とそれを具体化していく手法が中心の本だった。
企画・マーケティング的なビジネスのみならずクリエイティブな部分がある仕事全般やクリエイティブそのものに応用できる内容で、具体性が高いのも良かった。
PCDAサイクルって消耗戦になるから限界があるよね、とか現実性の低いアイディアが大きなビジネスになっていくよね、とか自分の普段から思っていることと重なる部分も多くてすんなり読めたけど、そこから突破していくための手法も考えていたもので、企画・マーケティングからクリエイティブ・ディレクションを仕事にしている自分にとって再確認の意味合いが自分にとっては大きい本だった。

2023年4月23日

読書状況 読み終わった [2023年4月23日]

巻末の解説ではジャンル横断的と書かれていたけれど、横断というほど何かを強い技術で混ぜているといった印象ではなく、さまざまな要素がそれと感じないほど自然に混ざって成立している作品群だった。

2023年4月20日

読書状況 読み終わった [2023年4月20日]
読書状況 読みたい
読書状況 読み終わった [2023年4月2日]
ツイートする