鏡の国のアリス (新潮文庫)

  • 新潮社 (1994年9月28日発売)
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本棚登録 : 1628
感想 : 97
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冒頭「ひとつだけたしかなのは、白い子猫はなんにも関係ないってことだ。」
末尾「いのちとは 夢 でなくてどうする?」

『不思議の国のアリス』に引き続き読んでみた。だいぶ時間がかかってしまった。前作同様、なかなか筋がつかみづらい。。。もっとも、普通の大人向けの本と同じように扱う方が悪いのかもしれない。子供が面白おかしく読んだり聞いたりできればよいのだと思う。ただ本作の方がチェスと絡めてあったりしてレベルが高い。

漫画『ARMS』に出てくる登場人物たちはこの『鏡の国アリス』から来ているようだ。ストーリー的にどれほど関連があるのかは、筋がいまいちつかめていないのと漫画の細かいところを忘れてしまってよくわからない。
また『ARMS』を読みたくなった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 2022年
感想投稿日 : 2022年6月5日
読了日 : 2022年6月5日
本棚登録日 : 2019年3月14日

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