日本人のためのピケティ入門: 60分でわかる『21世紀の資本』のポイント

著者 :
  • 東洋経済新報社 (2014年12月12日発売)
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本棚登録 : 819
感想 : 103
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最近はやりのピケティ。本屋で雑誌コーナーを見たら経済雑誌は軒並みピケティ特集だった(笑)

本書はあの分厚い本を要約したものらしい。少し前ピケティが来日した時にニュース番組などによく出ていてなんとなく知っていたので、復習といった感じ。経済の専門用語が出てきた箇所もなんとなく読んでしまってるので結局理解はあまり深まっていない…

いくつかの国の歴史的な事柄が紹介されていてへぇと思った。オリジナルを読んでないけど、たぶんこの本でけっこう充分なんじゃないだろうか。

資本主義そのものを否定するわけでなく、所得の再分配を改めるべきと言う主張には大いに賛成。

ドラッカーの時は『もしドラ』を読んだ後『マネジメント』(エッセンシャル版だけど)を読んだけど、ピケティさんの本はまあいいかなと思っている。読むとしたら他の解説本か雑誌くらいかな。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 2015年
感想投稿日 : 2015年3月1日
読了日 : 2015年3月1日
本棚登録日 : 2015年2月26日

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