三国志 (6の巻) (ハルキ文庫 き 3-6 時代小説文庫)

著者 :
  • 角川春樹事務所 (2001年11月18日発売)
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感想 : 73
5

馬超・諸葛亮の登場。
三顧の礼で劉備は三度自分の国の理想を説く。揺れ動いていた自分の気持ちに気付き諸葛亮はとうとう劉備の軍師となる。今まで劉備軍には無かった戦略に基づく戦術を実行に移し劉備軍は飛躍の時を迎える。
長坂橋の戦いでは張飛と趙雲・王安の連携がすごく心強く思えた。張飛と王安の関係が上司と部下の関係を超えたものだと思った。王安の成長っぷりが良かったです。
次巻はいよいよ赤壁の戦いへ・・・
楽しみです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2011年10月24日
読了日 : 2011年10月24日
本棚登録日 : 2011年9月4日

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