80年代に、舟越桂(ふなこし・かつら)が現れた時
私の中では、立体イラストレーションのような認識でした
いま、はじめて現物と遭遇して
彫刻のような、人形のような印象と
目に見えないような意志も感じました
大理石の瞳は、中心を少しずらしてあるそう
遠くを見つめている感じがします
目が合わないけど対話するように鑑賞していきました
お気に入りは、青空に小さな頭部の「山を立てる」
寄り添う二つの頭部の「雪の上の影」です
先日観た四谷シモンも舟越桂も人間を表現することで
何か伝えるものが生まれています
感じることの出来る自分が嬉しい(^_^)
今回は、県美プレミアムも鑑賞
以前、灘にあったころを思い出すような彫刻展示がありました
舟越さんのお父さんの作品も
毎年開催されている
目に見えない方も鑑賞できる、触れることの出来る展示
糸を使ったインスタレーションは、手塚愛子氏のもの
白い糸が星座のようにならんだところを、くぐったり触れたり
ロダンのブロンズも自分の手で感じてきました(^_^)
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カテゴリ:
美術展
- 感想投稿日 : 2015年8月27日
- 本棚登録日 : 2015年8月27日
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