物理で有名なファインマンの本なので手に取った。
格別字が大きいなどはないのに、文章がとんでもなく読みやすくするする読める。
ファインマンの半生のエッセイだけれど、小さい頃からラジオを直したり、夢をどこまで知覚できるのか試したり、金庫破りをしたり何かに夢中になっている。有名人がたくさん集まる中で発表する時も、数学のことを考えはじめたら緊張も吹き飛ぶらしくすごく楽しそう。
奥さんが病気で毎日3時間かけて入院先まで会いに行っているの、大変そうなのにあっさりと記述しているのもすごい。
決して楽な事ばかりではないのに、思考がシンプルで顔色を伺わない性格は生きやすそうだなと感じてしまった。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年6月8日
- 読了日 : 2021年6月8日
- 本棚登録日 : 2021年6月8日
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