前半生の銀行員としてはどちらかというと落第生である間に、文学や女性関係などにより培ったものや、人に恵まれていたり、いなかったりといった積み重ねが、後半生で実業家として成功する中で生きたのかもしれない。人生どうなるかわからない、まさに鬼才というべきか。小林の人生をそこにいたかのように描いている取材、描写は唸らされる。
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カテゴリ:
ビジネス
- 感想投稿日 : 2015年10月4日
- 読了日 : 2013年11月30日
- 本棚登録日 : 2013年11月30日
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