神との対話: 宇宙をみつける自分をみつける (サンマーク文庫 E- 33 エヴァ・シリーズ)
- サンマーク出版 (2002年4月1日発売)
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著者と神が対話をし、そのやりとりしている様子を記したという本。
「神なんていないよ」、もしくは「神がこんなこと言うかよ」
と、ついつい思ってしまうかもしれないが、そういう点ばかりに意識をフォーカスしていると、この本をせっかく読んでも、得られるものは少ないものになるかもしれません。
実際、神というものは、いるのかもしれないし、いないのかもしれない。
それは、僕にも一生分からないことだと思うし、実際誰にも分からないことだとも思う。
本書はとても深遠であり、読み進めながら想像が際限なく膨れ上がっていく。
たくさんのことに思いをめぐらすことになるでしょう。
神はこの世に存在していて、それぞれみんなの魂の中に存在するという考えも真実かもしれないし、人間が自ら神の姿を魂の中に創り出したという考えもまた同じように、真実かもしれない。
魂という概念すら定かではありません。
いずれにせよ、重要なのは、そこから自分は何を得られるか、どう捉え、どう感じるか、ということなのかな、なんて思いました。
みなさんはこの本を読んで、何を考え、何を感じることでしょう?
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
SELF-DEVELOPMENT
- 感想投稿日 : 2008年9月27日
- 読了日 : 2008年9月27日
- 本棚登録日 : 2008年9月27日
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