ずぶの素人にはなかなかに読み応えのある本であった。
行動経済学の入門書ともいうべきもので、多くの事例を紹介して、興味深い。
人間は合理的に行動をしていても、そこに何らかの諸要素(それが心理的なものであれ、社会的なものであれ、環境的なものであれ)に意識的、無意識的に行動を決めているとすれば、それがある意味合理的か。
最後の方では脳の働きと関連を持たせており、新しい分野なだけにさらなる研究が進んでいくのでしょう。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年3月20日
- 読了日 : 2020年3月20日
- 本棚登録日 : 2020年3月20日
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