「貧乏人は王にならんと金を求め・・・逆に今いる”王”の存在をより盤石にする」
「できるだけ自分の知識やスキルを一般化させること。何かを習得したら他の会社で使えるように常に考える事。」
「好きな仕事、ストレスがない仕事はやっていてまったく苦になりません。そういう仕事を安心領域と呼んでいます。しかしその仕事を何回繰り返していても、自分が大きく成長することはないでしょう。バーベルの持ち上げる時は”もう限界”と感じてからの3回で筋肉がつくと言われます。身の丈を超えてから必死にがんばることで成長していけるのです。」
耳の痛い言葉も多い本です。
誰も言いたがらないし聴きたがらない、
だけど本当はとても大切な情報が書かれています。
この本を読むときは理想はまず横へ置いておこう。
読んでいる間に考えるべき事は
お金の面から考えた場合の働くという事の本質。
あなたを雇用している会社と呼ばれる法人格の本音。
そんな大切な事を経済学の裏付けと
マンガ「カイジ」の印象に残るエピソードを使って
わかりやすく教えてくれる一冊です。
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- 感想投稿日 : 2016年2月25日
- 本棚登録日 : 2016年2月25日
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