R1.8.16 読了。
大切な誰かとの食事を通した短編集。「バーバのかき氷」「親父のぶたばら飯」「こうちゃんのおみそ汁」が良かった。また、どの作品でも食べ物の描写が、とても美味しそうで香りまで漂ってきそうで、そのものを食べたくなった。
・「美味しい物を食べている時が、1番幸せなのだ。嫌なこととか、苦しいこととか、その時だけは全部忘れることができる。」
・「どうしてかしらね。失くしてしまってからじゃないと、大切なものの存在に気付けないの。」
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2019年8月16日
- 読了日 : 2019年8月16日
- 本棚登録日 : 2019年7月21日
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