あつあつを召し上がれ (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (2014年4月28日発売)
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感想 : 474
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R1.8.16 読了。

 大切な誰かとの食事を通した短編集。「バーバのかき氷」「親父のぶたばら飯」「こうちゃんのおみそ汁」が良かった。また、どの作品でも食べ物の描写が、とても美味しそうで香りまで漂ってきそうで、そのものを食べたくなった。

・「美味しい物を食べている時が、1番幸せなのだ。嫌なこととか、苦しいこととか、その時だけは全部忘れることができる。」
・「どうしてかしらね。失くしてしまってからじゃないと、大切なものの存在に気付けないの。」

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 作家名
感想投稿日 : 2019年8月16日
読了日 : 2019年8月16日
本棚登録日 : 2019年7月21日

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