映画の方は僕は全然、いいと思えなかったのだけど、それはたぶん、この原作の方への想い入れが強いからだろうなぁ、と。登場人物それぞれに、それぞれの日常があって。そのそれぞれの営みの中に潜む葛藤、悩み。その積み重ねに日常がある。仄かな幸せだって、その中にはひっくるめられている。その感じが、とてもいい。そして、なんたって、鈴木さんの妄想トークのファン。ああ、こういうの、好き、と思う。(11/6/15)
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- 感想投稿日 : 2012年8月8日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2012年8月8日
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