佐々木文庫より。ファミリーレストランを舞台にした、とめどない、こそばゆい、はにかんでしまうような、それぞれの話たち。ベストかもしれない、雁須磨子作品の中で一番好きだ、今のところ。今日のタイトルもそうだけど、読んでいるこっち側をしとめるさりげない殺し文句たち。キャラクターがこれまで読んだことがないような浮遊感を持っている。(10/8/13)
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- 感想投稿日 : 2012年8月17日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2012年8月17日
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