エースをねらえ 1 (中公文庫 コミック版 や 1-1)

著者 :
  • 中央公論新社 (1994年10月1日発売)
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感想 : 8
4

バイト先(テニススクール)の上司に借りた。

テニスの名門・西高一年生の岡ひろみは“お蝶夫人”竜崎麗香に憧れてテニス部に入部するが失敗ばかりの日々…。
ところが、コーチ宗方は未経験のひろみを地区大会の選手に抜擢する。

地区大会決勝戦、加賀高の緑川蘭子がくりだす超高校級(何それ?(笑))の弾丸サーブについていけないひろみ。
「わたしをささえてくれるものなんかなんにもないよ!なんにもないよう!」と叫びながら頭をかかえて地上へ落下していくようなひろみの絵があり、またたく間にゲームセット!
肝心のテニスのシーンが何をやっているのかさっぱりわからん!(笑)

「だれかがいったっけ
人よりうまくなる秘ケツは
人よりおおく球を打つことだけだって!」
(岡ひろみ)

「最初からバックの強いものはいない
練習で上達するだけだ」
「コートでたよれるのはじぶんの力だけだ
力をだすには自信がいる
自信をつけるにはとことん練習することだ」
「2度と素質などということばを口にするな!」
(宗方仁コーチ)

「テニスはそんなものじゃない!
もっとあたたかくてきびしくて
青春をかけてあまりあるすばらしいスポーツだ」
(藤堂貴之)

「ベルサイユの薔薇」みたいな人がいっぱい出てきます☆

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2020年6月21日
読了日 : 2020年6月21日
本棚登録日 : 2020年6月21日

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