クライブカッスラー著書の中では、ハイテク装置を駆使して現代版の海賊(義賊)?を自負するファンカブリーヨが登場するオレゴン号のシリーズである。
本作品は「環境」特に「温暖化」を逆手にとった極右的環境団体とアフリカの不安定な政情をテーマに織り成され、義足の主人公が活躍する。(やや、スーパーマン過ぎる感は否めないが・・・)
本作品に登場する波力発電設備は、カッスラーのアイデア満載であり、大西洋上に忽然と巨大な蛇のような発電所を登場させた。
随所の見せ場もなかなかのスピード感で進行し、読むものを飽きさせない。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
冒険小説
- 感想投稿日 : 2013年9月16日
- 読了日 : 2008年8月16日
- 本棚登録日 : 2013年9月16日
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