福沢諭吉が生まれてから、「学問のすすめ」を書くまでの物語。
「学問のすすめ」という本自体の内容は要点をまとめた感じでちょっとだけ。
福沢諭吉の生き方自体がほぼほぼ「学問のすすめ」を体現してた。
江戸〜明治にかけての世の中も、今の世の中も人の考え方は変わってないなと思った。
義務教育は大事だけど、「将来のために勉強しましょう」というと、どうしても脅迫的・強制的な感じがしてしまうから、「〇〇くんの一番好きなものはなに?」「じゃあその好きなものをもっとよく知るために役に立つ知識を学んでいこう」って言ったほうが勉強嫌いな子供はいなくなるんじゃないのかなと思った。
福沢諭吉が思い描いた人々が自立して幸せに過ごせる未来が来たらいいな。
なにはともあれ一万円のお役目ご苦労さまでした。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
まんがで読破
- 感想投稿日 : 2021年9月20日
- 読了日 : 2021年9月20日
- 本棚登録日 : 2021年9月20日
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